だれかの一節

編集者
島森路子


“ 世の中、なにがつまらないって、つまらないことをつまらないと思ってやることほど、つまならないことはない。私のささやかな経験によれば、どんなにつまらなそうに見えることでも、あるいはシンドそうだったり苦しそうだったり退屈そうだったりすることでも、必ずどこか “面白い” ところはあるもので、その針の穴ほどの面白いところを、文字通り針小棒大に面白がって、針の穴を広げてしまえばいいのである。”

島森路子『夜中の赤鉛筆』より
島森路子
『広告批評』創刊に参画。2代目編集長。名インタビュアーと言われている。